スマートフォン版を表示

2016年10月24日

特集!REIT「仕事x人」インタビュー

株式会社星野リゾート・アセットマネジメント

株式会社星野リゾート・アセットマネジメント財務管理部 的場 健生氏

的場さん:課題という部分においては、まだまだ小さな組織なので、情報共有を密にしていかないといけないと思っており、業務においても効率化できていない部分がたくさんあると思っています。特に私の部署はフロントサイドやIRなど各署とコミュニケーションが必要になるので、各業務の流れを仕組み化できればもう少し業務を連携してスムーズに回せると感じています。 長期的なところでは、全く別の観点ですが、ホテルREITが安定的なセクターであると認識されるようにしたいと思っています。レジデンスやオフィスに対してホテルはリスクやボラティリティが高いと捉えられがちですが、運営会社やターゲットをきちんと選定して、実績を積んでいけばホテルREITのプレゼンスもあがっていくと思います。
ここ最近の傾向としては、インバウンド増加という外部要因のなかでアップサイドが見込める業界だといわれています。裏を返せばダウンサイドリスクもあると見られていることになりますが、星野リゾートは国内の安定的な需要をしっかりと確保することでダウンサイドリスクは回避しているということをきちんとお伝えしていかなければいけないと思っています。

――他のREITの運用会社のなかには、運用会社で働くということの意味を明確にしたり、運用会社として社会的なプレゼンスを高めたいという考えの運用会社も結構いらっしゃるように感じています。投資家のお金を預かって運用をしている部分の責任感や意味合いをどのようにお考えですか?

的場さん:我々はスポンサーである星野リゾートと一体で考えられることがあり、そこが強みであると思っています。しかし、当然のことですが、投資家のお金を預かっている身なので、スポンサーとは切り離された投資法人から運用を任されている資産運用会社としての厳格なフローを確立し、個々の案件においてきちんと精査をした上で、日々意思決定をしています。一方で、スポンサーと同じ方向を向いて協働していくことが、投資家に向けて最大の利益を創出できるとも考えています。

長井さん:フロントとして日々現地の方とやりとりしていますが、そのときにまだまだREITの性格・特性を理解してもらえていないと思うこともあります。本来所有者であるREITと運営者が両輪になって進めていけると良いのですが、そのためには開示する情報を根拠となるロジックとともに作る必要があり、そこの協業が不可欠だと思います。その重要性は分かってもらえていると思うのですが、一方でいろいろな要素が絡むホテル運営の将来を精度よく予測するのは簡単ではなく、そこをアセットマネージャーとしてしっかり舵取りしなくてはいけないと思っています。REITというスキームを活かしてホテルの魅力につながる投資ができる、いい循環を生むことが、結果的に投資家の利益にもつながると思うので、その役割をしっかりやっていく必要があると思います。

1|2|3|4|5|6
  • PR

  • PR

物件取得価格ランキング
1 新宿マインズタワー 1,338億円
2 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
3 東京汐留ビルディング 1,100億円
4 汐留ビルディング 964億円
5 北の丸スクエア 816億円
株価値上り率ランキング
1 日本賃貸住宅 +1.52%
2 森トラストホテル +1.33%
3 シニアリビング +1.27%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。