タカラレーベン不動産投資法人が本日上場、初値は92,000円

(2018/07/27)

タカラレーベン不動産投資法人が、本日上場した。J-REITは60銘柄となる。 初値は92,000円と、発行価格96,000円を4.2％下回った。その後も下値を切り下げ、終値は89,700円となった。 上場時に27物件（取得額計643億円）を取得し、運用を開始する。 第1期（2018年8月期）、第2期（2019年2月期）、第3期（2019年8月期）業績予想を発表。 第1期の実質的な運用期間は上場日からの33日間。当期純利益は9百万円を見込み、1口当たり分配金は26円となる見通し。 第2期より運用期間が6ヶ月間となる。上場時に取得した物件の通期稼働により、当期純利益は1,114百万円、1口当たり分配金は3,226円となる見通し。 第3期は、固都税の増加により、前期予想比10％減益を見込み、1口当たり分配金は2,905円となる見通し。 なお、有利子負債比率は、第1期末が50.1％、第2期及び第3期末が49.0％を見込む。