ザイマックス・リート投資法人が第15期決算を発表、セントラル・リート投資法人へ名称変更へ

(2025/10/17)

ザイマックス・リート投資法人が、第15期（2025年8月期）決算を発表した。 第15期における物件取得はなし。前期の物件売却益がなくなったため、前期比13.5％減益となり、1口当たり分配金は3,226円となった。 期末のポートフォリオは18物件、資産規模（取得額合計）は438億円、有利子負債比率は40.8％。 第16期（2026年2月期）は、修繕費の増加により、前期比1.7％減益を見込み、1口当たり分配金は3,171円となる見通し。 第17期（2026年8月期）は、修繕費が減少するが、支払利息の増加により、前期予想比2.2％減益を見込み、1口当たり分配金は3,101円となる見通し。 10月1日に名鉄都市開発がスポンサーに参画し、ザイマックスとダブルスポンサー体制となった。これに伴い、名鉄グループが保有及び開発する中部圏の不動産取得による外部成長を目指す。 更に、11月に開催される投資主総会の承認を経て、「セントラル・リート投資法人」へ名称変更する予定。