アクティビア・プロパティーズ投資法人が第7期決算を発表、1口当たり実績分配金は16,535円

(2015/07/10)

アクティビア・プロパティーズ投資法人が第7期（平成27年5月期）決算を発表した。第7期は期初に投資口の追加発行を行い、汐留ビルディング等3棟を取得。これにより前期比13.7％増益。投資口数が10.4％増加するも、1口当たり分配金は16,535円と前期を3.0％上回った。期末のポートフォリオは30棟、資産規模（取得額計）は2,826億円、有利子負債比率は42.7％。第8期（平成27年11月期）は、フロンティア恵比寿を取得する一方、icot金剛を売却する。icot金剛の売却益200百万円が寄与し、前期比4.0％増益を見込み、1口当たり分配金は17,195円となる見通し。続く第9期（平成28年5月期）は、前期の売却益がなくなることから前期予想比3.3％減益を見込み、1口当たり分配金は16,625円となる見通し。なお、第8期末及び第9期末の有利子負債比率はともに43.7％を見込む。