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グローバル・ワン不動産投資法人 (8958)

J-REIT銘柄情報

8958 グローバル・ワン不動産投資法人

グローバル・ワン不動産投資法人が第30期決算を発表、1口当たり実績分配金は2,136円

(2018/11/14)

グローバル・ワン不動産投資法人が、第30期(2018年9月期)決算を発表した。 第30期における物件取得はなし。固都税が増加する一方、賃料増額やフリーレント終了、減価償却費の減少が寄与し、前期比4.7%増益。投資口4分割により、1口当たり分配金は2,136円となった。 期末のポートフォリオは11物件、資産規模(取得額合計)は1,824億円、有利子負債比率は49.5%。 第31期(2019年3月期)は、引き続き賃料増額及びフリーレント終了により、前期比0.4%増益を見込み、1口当たり分配金は2,145円となる見通し。 第32期(2019年9月期)は、フリーレント終了が寄与し、前期予想比1.2%増益を見込み、1口当たり分配金は2,170円となる見通し。 旗艦物件であるTK南青山ビルの主要テナントである東急不動産が、2020年5月末を期限とする定期賃貸借契約を終了し、2019年8月を目処に本社を渋谷区道玄坂に移転する予定。後継テナントとして既に複数の候補先と商談中であり、現行の賃料を上回る契約を想定する。 当面の目標として、マーケット賃料とのギャップ解消に向けた賃料増額改定、ポートフォリオの質改善を目的とした物件入替えにより、1口当たり分配金2,250円を目指す。

           
  第30期実績 第31期予想 前期比 第32期予想 前期比
営業収益 5,202百万円 5,196百万円 ▲0.1% 5,302百万円 2.0%
当期利益 1,891百万円 1,900百万円 0.5% 1,922百万円 1.2%
1口当たり分配金 2,136円 2,145円 0.4% 2,170円 1.2%

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