伊藤忠エネクスをメインスポンサーとするインフラファンド。サブスポンサーとしては三井住友信託銀行含む3社が名を連ねている。上場時ポートフォリオを構成する物件5件は全て太陽光発電所で資産規模(取得価格ベース)は約174億円。
上場時ポートフォリオの構成及び資産規模に着目すると既存銘柄との違いは見えにくいが、パイプラインに目を転じると、風力発電所3件、水力発電所3件で優先的売買交渉権取得予定となっている点が注目されよう。
投資方針として太陽光発電所以外の再生可能エネルギー発電所への投資も可能としている銘柄はあるが、優先的売買交渉権取得予定として具体的な物件を挙げている上場インフラファンドは2019年2月12日時点でエネクス・インフラ投資法人のみである。
今後、もし優先的売買交渉権の取得からポートフォリオへの組入まで順調に進めば、太陽光発電所一色となっている現状の上場インフラファンド市場に一石を投じ、新たな投資資金を呼び込むトリガー的存在となるかもしれない。
投資口価格 | 86,700 ( -600 ) |
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時価総額 | 48,290 百万円 |
分配金利回り | 6.92% ( +0.05% ) |
出来高 | 6,643 |
前期 | 当期 | 次期 | |
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期首 | 2023/6/1 | 2023/12/1 | 2024/6/1 |
期末 | 2023/11/30 | 2024/5/31 | 2024/11/30 |
営業収益 | 4,189百万円 | 4,207百万円 | - |
当期利益 | 872百万円 | 836百万円 | - |
1口分配金 | 3,000円 | 3,000円 | - |
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