(2014/06/16)
いちご不動産投資法人が第17期（平成26年4月期）決算を発表した。第17期は、期初に投資口の追加発行を行い、オフィスビル2棟、商業施設2棟の取得、オフィスビル1棟の売却を行った。賃貸収益が増加する一方、売却益の減少や融資手数料の増加等により、前期比12.3％減益。内部留保より275百万円を取り崩し、投資口数が10％増加するも1口当たり分配金は1,541円と前期と同水準となった。期末の有利子負債比率は45.3％。第18期（平成26年10月期）は、前期に売却したCOI新橋ビルの賃貸収入や売却益がなくなるが、支払利息及び融資手数料の減少等により13.5％増益、内部留保より90百万円を取り崩し、1口当たり分配金は1,530円となる見通し。
| 第17期実績 | 第18期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 4,637百万円 | 4,531百万円 | ▲2.3% |
| 当期利益 | 1,306百万円 | 1,482百万円 | 13.5% |
| 分配金総額 | 1,581百万円 | 1,573百万円 | ▲0.5% |
| 1口当たり分配金 | 1,541円 | 1,530円 | ▲0.7% |
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| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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