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2017年08月28日

野村不動産、タイ分譲住宅事業に参画

8月21日週のニュース概観

(写真/PIXTA)

概況

8月24日、野村不動産株式会社(以下、野村不動産)がタイ・バンコクで分譲住宅事業を行うと発表した。
発表によると、野村不動産は現地企業Origin Propertyと共同でバンコクで3件の分譲マンション開発を行う。3案件の開発地点はチャトゥチャック区、プラカノン区、バンカピ区といずれもバンコク都心に近接した場所で、供給される戸数は3案件合わせて1,500戸を上回る。3案件とも2020年内には竣工を迎える予定。
日本不動産企業各社は収益源の多様化・分散化を目的として海外投資を活発化させており、野村不動産は2025年3月までにASEAN地域を中心として総額3,000億円の投資を積上げる方針を示している。

物件動向

8月21日週の物件動向だが、主だったものとして以下の3案件があった。いずれも地方での開発・工事である。

a.宮城県仙台市:「プロロジスパーク仙台泉2」計画
8月22日、物流不動産の開発・運営大手プロロジスが、宮城県仙台市で物流施設「プロロジスパーク仙台泉2」の起工式を行ったと発表した。
当該物流施設の開発計画は、東北自動車道「泉IC」から約2.5km、仙台駅から約10kmの「泉パークタウン」内敷地約6.5万㎡に地上2階建て、延床面積約3.9万㎡のBTS型物流施設を建設するというもの。保冷庫を有することで多様な荷物への対応が可能な点と地震や水害といった天災の発生リスクが低いエリアに位置する点が当該物流施設の特徴である。
竣工は2018年8月末を予定しており、テナントとしてはヤマト運輸株式会社の入居が既に確定している。
b.山口県防府市:「(仮称)防府第二テクノタウン」計画
8月22日、大和ハウス工業株式会社(以下、大和ハウス工業)が、産業団地「(仮称)防府第二テクノタウン」の開発に向けて防府市と協力協定書を締結した。
大和ハウス工業の発表によると、防府市と協力して開発を進める「(仮称)防府第二テクノタウン」は敷地面積約22ha(うち販売面積約20ha)で、周辺には各製造業の工場・拠点が集積し、山陽自動車道「防府西IC」やJR山陽本線「防府駅」から約7kmと関西・九州地域へのアクセスにも便利な立地だという。
同社は事業費約90億円を投じ、2018年1月頃の着工と2019年11月頃の造成工事完了を目指して計画を進めていく。
c.兵庫県西宮市:「エビスタ西宮」増床計画
8月24日、阪神電気鉄道株式会社(以下、阪神電鉄)が商業施設「エビスタ西宮」で増床工事を実施すると発表した。
発表によると、当該増床工事で追加される店舗面積は約6,000㎡(従来の6割増しとなる)、新たに31店舗が出店可能となり、仮に増床した店舗面積全てがうまれば店舗数は約60店舗となって現在のほぼ2倍となる。
スケジュールとしては2017年8月下旬から順次工事を開始していき、2018年秋に全工事が完了する見通し。
阪神電鉄「西宮駅」に直結するエビスタ西宮は、周辺に競合する大型店が少ないという地の利を生かして一帯の需要を引き寄せてきた。阪神電鉄としては今回の大型増床で当該商業施設の需要吸引力を一層強化したい考え。
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