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2019年10月28日

【特集】REIT物件の魅力を直感的に伝える新たな手法とは? グローバル・ワン不動産投資法人(GOR)の実例に迫った。

今回、グローバル・アライアンス・リアルティ株式会社 山崎 弦氏にご協力をいただき、物件紹介動画の制作に至る経緯や、リニューアル公開後の反響など伺ってきました。

④動画を公開してみてどんな反響があったのか

GAR山崎氏とPT+松下の対談風景

【PT+松下】
物件紹介動画を公開してみて投資家や関連企業などから何か反応はありましたか?

【GAR山崎氏】
実際に機関投資家の方にタブレットを持って行って、シンガポールや欧州などの海外のIRでも手元で流して見てもらっていますが「とても良いアイデアだ」と言っていただいています。欧州の方は、「ビル全体を俯瞰できる、全体のイメージがつかみやすい」と言っていました。

【PT+松下】
やはり映像のほうが伝わりやすいということですね。
特に言葉だけでは分からないとか、先ほどおっしゃっていたように、その土地の土地勘がないという方には映像を見てもらうのが一番分かりやすいってことですよね。

【GAR山崎氏】
そうですね。2020年のオリンピックを迎えますが、建設途中のオリンピックスタジアムを見せながら「ここがオリンピックスタジアムだよ」という話もできるので、とても効果的です。

【PT+松下】
話のネタとして結構盛り上がりそうですね。いろいろな場面でご活用いただけているようで何よりです。
国内の方たちからは何か反応はありましたか?

【GAR山崎氏】
テナントの入れ替えもあり「TK南青山ビル」という物件自体が注目されていたタイミングだったので、決算説明資料の中でも「TK南青山ビル」のテナント入れ替えについては結構ページを割いて説明しているんです。

説明をする中で、都内の機関投資家であれば青山と言ったらだいたい分かってもらえますが、東京にいらっしゃらない方に対しては伝わりづらい部分がどうしてもあります。
南青山のテナント入れ替えがうまくできたのは「物件のクオリティやスペックの高さ、交通アクセスのよさが評価された」という流れでドローン動画を見ていただくと「すばらしいですね」と皆さん仰ってくれます。

【PT+松下】
そういったお話を直に聞くと、作ってよかったなと本当に思います。

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