今回のセミナー募集に際しては、たくさんの方々からご応募をいただきありがとうございました。
募集を締め切りました事をお知らせします。
アベノミクスによる金融緩和が行われて3年が過ぎようとしています。政府がデフレ脱却を目指し日銀が異次元の量的緩和を続けた結果、この3年間に日本経済は円安株高から企業業績の回復に連動しました。
このように経済の好循環が実現しつつあるなか、金融緩和は不動産市場において具体的にどのような影響を示したのでしょうか。また株式相場の推移は、オフィス賃料や住宅価格とどのような関連性があるのでしょうか。
また2020年の東京オリンピックに向けて都心部の不動産投資活動が行われていますが、過去のリーマンショック後の不動産市場の例にもあるように行き過ぎた投資活動による反発を想定し、更に2020年以降の社会経済を見据えて、新たな不動産戦略及びリスクマネジメントが必要となります。
そこで今回のセミナーは、不動産金融工学をご専門とする川口氏を講師にお迎えし、不動産と金融の相関性から今後の不動産市場の予測手法を展開して頂きます。
1. 金融緩和が不動産マーケットに与える影響
アベノミクスに伴う金融緩和が不動産売買市場に具体的にどのような影響を及ぼすのか、2013年〜2015年の金融政策と不動産の関係性を分析する。また金融政策の出口への条件を探り、出口後の不動産市場を予測する。
2. 住宅価格やオフィス賃料と株価の関連
株式相場の推移と住宅価格及びオフィス賃料にどのような相関性があるのか。
3. キャップレートの市場動向
都心部に限らず地方都市においても不動産の取得は激化しており、キャップレートの低下傾向が続いている。長期金利シナリオや賃貸市場の予測を基に、今後キャップレートはどこまで低下するのか分析する。
4. 企業のROE(自己資本利益率)向上策におけるオフバラニーズ
投資市場におけるROEへの注目度が高まっている。企業経営の視点で不動産マネジメント(CRE戦略)は今後どのように変わっていくか。
5.質疑応答
※プログラム内容は変更になる場合があります。
川口有一郎氏 早稲田大学大学院ファイナンス研究科長・ファイナンス研究センター所長 日本不動産金融工学学会会長、早稲田大学国際不動産研究所所長、アジア不動産学会(AsRES)前会長。不動産証券化協会「教育・資格制度委員会」委員、「資格教育小委員会」委員長、「継続教育小委員会」委員長。主な著書~「不動産エコノミクス」「不動産金融工学」「不動産マーケットの明日を読む」 |
日時 | 2015年11月6日(金)14:00-15:30(受付開始 13:30) |
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会場 | 東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー ベルサール東京日本橋 4F ルームE アクセスマップはこちら |
定員 | 100名 ※先着順 |
参加費 | お一人様10,000円(税込) |
講師 | 川口有一郎氏(早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授) |
主催 | JAPAN-REIT.COM運営事務局 |
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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