今回は、マリモ・アセットマネジメント株式会社 北方 隆士氏に業界動向やファンドの特徴に関してインタビュー形式でお話していただきました。
将来的にホテルの割合を増やしていきたいと考えています。数字で言えば、レジデンスと商業施設で約7割、ホテルを中心としたその他資産で約3割という構成を目指していくイメージを持っています。
1つ目は、地元の物件情報の提供です。その中から取得条件に適う物件を選び出す他、更地からの開発案件をスポンサーのマリモに話を繋ぎ、マリモで取得・開発を行った後に完成物件をリートへ組み入れるといったスキームも考えています。
もう1つ、地方銀行ということで各行とも安定的な借入先となって頂けている点も重要なサポートだと言えます。
上場以降のポートフォリオ全体稼働率は、98%台後半という高稼働率を安定的に継続できています。築年数の経過した物件には修繕費及び資本的支出を積極的に投下し、水廻りを中心とした専有部のリフォームや共有部の設備更新を怠らない姿勢が功を奏しているという認識です。
またレジデンスの賃料動向ですが、第3期はテナント退去後の新規成約の約8割(39室/49室中)が増額に成功しています。より細かく見ると、仙台や博多の物件が好調だった印象です。
賃料動向は、市況のみならず、近隣の競合物件の多寡にも大きく左右されます。内部成長とはややずれますが、地方の相場及び近隣状況を把握して厳選投資をする姿勢は今後も大切にしていきたいですね。
PR
PR
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
1 | サムティ・レジ | +1.45% |
---|---|---|
2 | いちごホテル | +0.75% |
3 | 日本ホテル&レジデンシャル | +0.71% |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。