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ケネディクス商業リート投資法人 (3453)

J-REIT銘柄情報

3453 ケネディクス商業リート投資法人

ケネディクス商業リート投資法人が第9期決算を発表、1口当たり実績分配金(利益超過分配金含む)は6,486円

(2019/11/15)

ケネディクス商業リート投資法人が、第9期(2019年9月期)決算を発表した。 第9期は「羽曳が丘ショッピングセンター」等4物件を取得、「フルルガーデン八千代」「ソララプラザ」残り持分を売却した。水光熱費や減価償却費等の賃貸費用が増加するが、賃貸収入及び物件売却益の増加により、前期比0.1%増益。1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は6,486円となった。 期末のポートフォリオは55物件、資産規模(取得額合計)は2,009億円、有利子負債比率は44.9%。 第10期(2020年3月期)は、2年半ぶりに投資口の追加発行を行い、「カルサ平塚」等7物件を取得する一方、「ウエルシア岸和田加守店」の底地を売却。売却益が減少するが、新規に取得した物件の収益が寄与し、前期比5.9%増益を見込む。投資口数が5.6%増加するも、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は6,501円と前期比0.2%増となる見通し。 第11期(2020年9月期)は、前期の物件売却益がなくなることや、固都税の増加により営業利益ベースでは前期予想比0.4%減を想定するが、投資口発行費用の減少等により、当期利益は0.1%増を見込み、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は6,506円と前期予想を僅かに上回る見通し。 有利子負債比率は、第10期末及び第11期末ともに44.5%を想定。 従来の目標であった1口当たり巡航分配金6,500円が前倒しで達成見込みとなったことから、新たな目標として今後3~5年に1口当たり7,000円を掲げる。 また増資後の資産規模が2,250億円となったことから、今後2年程度で資産規模3,000億円を目標とする。

           
  第9期実績 第10期予想 前期比 第11期予想 前期比
営業収益 8,609百万円 8,257百万円 ▲4.1% 8,414百万円 1.9%
当期利益 3,287百万円 3,481百万円 5.9% 3,483百万円 0.1%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含まない)
6,242円 6,491円 4.0% 6,496円 0.1%
1口当たり利益超過分配金 244円 10円 ▲95.9% 10円 0.0%
1口当たり分配金
(利益超過分配金含む)
6,486円 6,501円 0.2% 6,506円 0.1%

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