スマートフォン版を表示

日本都市ファンド投資法人 (8953)

J-REIT銘柄情報

8953 日本都市ファンド投資法人

日本都市ファンド投資法人が第42期決算を発表、1口当たり実績分配金は2,313円

(2023/04/19)

日本都市ファンド投資法人が、第42期(2023年2月期)決算を発表した。 第42期は、「JMFレジデンス大阪野田」等2物件と私募REITの投資口を取得する一方、「Gビル銀座01」を売却した。物件売却益が減少したが、商業施設の歩合賃料や原状回復費収入が寄与し、前期比1.5%増益。圧縮積立金より6百万円、一時差異等調整積立金より194百万円をそれぞれ取崩し、1口当たり分配金は2,313円と前期比2.2%増となった。 期末のポートフォリオは128物件、資産規模(取得額合計)は1兆2,072億円、有利子負債比率は44.1%。 第43期(2023年8月期)は、引き続き物件入替えを行い、「JMFビル中野01」等7物件を取得、「ラウンドワンスタジアム高槻店」等2物件を売却する。物件売却益が増加する一方、原状回復費収入の減少、水道光熱費や固都税の増加により、前期比2.8%減益を見込む。一時差異等調整積立金より254百万円を取り崩す一方、45百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は2,250円と前期比2.7%減となる見通し。 第44期(2024年2月期)は、「JMFレジデンス町田」を取得、「イオンモール鶴見緑地」の一部を売却する。既存物件の賃貸収入が増加する一方、物件売却益の減少により、前期予想比4.0%減益を見込む。一時差異等調整積立金より282百万円、圧縮積立金より552百万円をそれぞれ取崩し、1口当たり分配金は2,250円と前期と同額となる見通し。 継続駅な物件入替えによりポートフォリオの分散が進んだことや、物件売却益の確保、賃貸収入の増加による収益安定性が進んだことから、今後は公募増資や合併等により資産規模の拡大、分配金の成長、財務の安定を目指す。

           
  第42期実績 第43期予想 前期比 第44期予想 前期比
営業収益 41,332百万円 41,353百万円 0.1% 40,388百万円 ▲2.3%
当期利益 15,964百万円 15,515百万円 ▲2.8% 14,890百万円 ▲4.0%
分配金総額 16,165百万円 15,725百万円 ▲2.7% 15,725百万円 0.0%
1口当たり分配金 2,313円 2,250円 ▲2.7% 2,250円 0.0%

日本都市ファンド投資法人の記事を最新5件
2024/04/17
日本都市ファンド投資法人が第44期決算、自己投資口の取得を発表
2024/03/22
日本都市ファンド投資法人が匿名組合出資持分を取得
2024/02/07
日本都市ファンド投資法人が住宅4物件を取得
2023/12/25
日本都市ファンド投資法人が日神プライベートレジリート投資法人の投資口を追加取得
2023/12/14
日本都市ファンド投資法人が名古屋の住宅1物件を取得、住宅12物件を裏付資産とする匿名組合出資持分を取得
  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 コンフォリア・レジ +2.41%
2 三菱地所物流 +2.14%
3 日本ロジスティクス +1.88%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。