(2016/03/14)
日本ロジスティクスファンド投資法人が、第21期（平成28年1月期）決算を発表した。第21期は、投資口の追加発行を行い、物流施設4棟を取得。4棟の賃貸収益と、再開発を行った八千代物流センターの通期稼働が寄与し、前期比10.6％増益。投資口数が6％増加するも、1口当たり分配金は4,033円と前期を4.3％上回った。期末のポートフォリオは42物件、資産規模（取得額合計）は2,126億円、有利子負債比率は34.2％。第22期（平成28年7月期）は、前期に取得した物件が通期寄与する一方、固都税の増加等により、前期比0.1％減益を見込み、1口当たり分配金は4,030円となる見通し。続く第23期（平成29年1月期）1口当たり分配金も4,030円となる見通し。併せて保有する愛知県清須市の底地に、投資法人自ら建物を建築することを発表。平成29年1月竣工予定。また新たに今後3年間の中期経営計画を発表。年平均2％の成長を目指し、3年後の1口当たり分配金4,280円を目標とする。
| 第21期実績 | 第22期予想 | 前期比 | 第23期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 7,554百万円 | 7,592百万円 | 0.5% | 7,529百万円 | ▲0.8% |
| 当期利益 | 3,548百万円 | 3,546百万円 | ▲0.1% | 3,546百万円 | 0.0% |
| 1口当たり分配金 | 4,033円 | 4,030円 | ▲0.1% | 4,030円 | 0.0% |
| ＜再開発＞ | |||||
| 物件名称 | 清須物流センター | ||||
| 所在地 | 愛知県清須市春日郷ヶ島 | ||||
| 取得金額（工事予定額） | 2,325百万円 | ||||
| 竣工予定 | 平成29年1月 | ||||
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| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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