(2025/12/15)
スターツプロシード投資法人が、第40期(2025年10月期)決算を発表した。 第40期は、「プロシード桜坂」を取得、「プロシード幕張本郷2」を売却した。 前期に売却した物件の賃貸収益減少、売却益の減少、支払利息の増加により、前期比12.7%減益。継続的な利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,825円となった。 期末のポートフォリオは107物件、資産規模(取得額合計)は1,009億円、有利子負債比率は52.3%。 第41期(2026年4月期)は、賃料増額改定が寄与するが、前期の物件売却益がなくなることや支払利息の増加により、前期比3.9%減益を見込む。継続的な利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,650円となる見通し。 第42期(2026年10月期)は、支払利息の増加により、前期予想比1.2%減益を見込む。継続的な利益超過分配を行い、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は4,600円となる見通し。 引き続き物件入替えによってポートフォリオの質向上を図りながら、スターツグループのパイプラインを活用し、資産規模1,500億円を目指す。なお、10月に運用ガイドラインを変更し、開発型の物件取得も可能となった。
| 第40期実績 | 第41期予想 | 前期比 | 第42期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 3,642百万円 | 3,618百万円 | ▲0.7% | 3,613百万円 | ▲0.1% |
| 当期利益 | 1,207百万円 | 1,160百万円 | ▲3.9% | 1,146百万円 | ▲1.2% |
| 1口当たり分配金 (利益超過分配金を含まない) |
4,433円 | 4,258円 | ▲3.9% | 4,208円 | ▲1.2% |
| 1口当たり 利益超過分配金 |
392円 | 392円 | 0.0% | 392円 | 0.0% |
| 1口当たり分配金 (利益超過分配金を含む) |
4,825円 | 4,650円 | ▲3.6% | 4,600円 | ▲1.1% |
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| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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