(2011/06/14)
いちご不動産投資法人が第10期（平成23年4月期）決算を発表した。第10期はオフィスビル1棟を売却。日本GEからの借入金356百万円を信託内借入スキームによるリファイナンスを実施したことで、長期借入金比率が前期末9%から当期末95%へ上昇。賃貸事業費用や融資関連費用が減少するも、賃貸収入が減少したことにより前期比6%減益、1口当たり分配金は1,847円となった。第11期（平成23年10月期）は、営業利益ベースでは2.7%減益となるが、融資関連費用の減少等により38%増益、1口当たり分配金は2,500円となる見通し。続く第12期（平成24年4月期）1口当たり分配金は3,000円となる見通し。
| 第10期実績 | 第11期予想 | 前期比 | 第12期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 3,684百万円 | 3,652百万円 | ▲0.9% | 3,657百万円 | 0.1% |
| 当期利益 | 377百万円 | 522百万円 | 38.5% | 620百万円 | 18.8% |
| 分配金(/1口) | 1,847円 | 2,500円 | 35.4% | 3,000円 | 20.0% |
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| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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