(2022/10/11)
日本リート投資法人(NRIC)の資産運用会社の株式67%を保有する双日が、保有株式全てをSBIホールディングスの子会社であるSBIフィナンシャルサービシーズへ11月末までに売却する。 これによりNRICの主要スポンサーが双日からSBIグループへ変更となる。 双日においては、事業ポートフォリオの入替え・強化を目的として売却を決定。 一方、SBIグループにおいては、不動産金融事業の拡大を目的にJ-REIT市場へ参入する。SBIグループは2021年6月に東西アセット・マネジメントを買収し不動産運用事業へ本格的に取組み、2022年8月末時点の不動産運用残高は1,760億円となる。 双日が保有するNRICの投資口(発行済投資口数の3.44%)を取得するとともに、SBIグループのネットワークを用いた物件取得や不動産テック活用、金融シナジーをNRICの成長に繋げる構え。 なお、NRICの運用方針は現時点で変更なし。またNRICのサブスポンサーであるクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメントとアジリティー・アセット・アドバイザーズは、引き続き資産運用会社の株式を保有する。
PR
PR
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。