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平和不動産リート投資法人 (8966)

J-REIT銘柄情報

8966 平和不動産リート投資法人

平和不動産リート投資法人が第33期決算を発表、1口当たり実績分配金は2,300円

(2018/07/17)

平和不動産リート投資法人が、第33期(2018年5月期)決算を発表した。 第33期は「アーク森ビル」等3物件を取得する一方、「広小路アクアプレイス」等4物件を売却し、物件入替えを促進した。広小路アクアプレイス等の売却益28億円に加え、新規物件取得、レジデンスの稼働率上昇や繁忙期に伴う更新料収入が寄与し、前期比152%増益。25億円を内部留保する一方、一時差異等調整積立金より40百万円を充当し、1口当たり分配金は2,300円と前期を12%上回った。 期末のポートフォリオは99物件、資産規模(取得額合計)は1,654億円、有利子負債比率は43.4%。 第34期(2018年11月期)は、「サザンスカイタワー八王子」「イトーピア日本橋SAビル」を取得。前期の物件売却益がなくなるため、前期比55%減益を見込む。一時差異等調整積立金より185百万円を充当し、1口当たり分配金は2,300円と、内部留保を行った前期と同水準となる見通し。 第35期(2019年5月期)は、第34期に取得する物件の通期稼働により、前期予想比1.0%増益を見込む。一時差異等調整積立金より215百万円を充当し、1口当たり分配金は2,350円となる見通し。 なお、中期的な目標として、第38期(2020年11月期)までに1口当たり分配金2,500円を目指す。

           
  第33期実績 第34期予想 前期比 第35期予想 前期比
営業収益 8,803百万円 5,880百万円 ▲33.2% 5,925百万円 0.8%
当期利益 4,815百万円 2,148百万円 ▲55.4% 2,170百万円 1.0%
分配金総額 2,334百万円 2,334百万円 0.0% 2,384百万円 2.1%
1口当たり分配金 2,300円 2,300円 0.0% 2,350円 2.2%

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